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総合評価:
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1 |
今の資本主義がどのような仕組みになっていて、どんな人物がこの先の時代を切り開けるのか教えてくれた。一方で肝心の具体性はあまりなかったように思う。超高学歴な著者のような人には言われなくても具体的にこれからの生き方を考えられるかもしれないが、万人に分かりやすく伝えるために具体的な起業や投資の仕方などが載っていればいいなと感じた。 |
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2 |
読まない学生は損すると感じさせられた。今の世の中はどういう状態で、そこで働く若者はどういうことを心得るべきか。「籠りがちな大学教員」が与えられない「武器」を、著者は自分の経験に基づいて実にわかりやすく「配る」。印象に残ったキーワードは、「本物の資本主義の到来」「コモディティになるな」「他人に人生を預けるな」「リスクが取れる範囲のハイリスク・ハイリターン」「主婦はハイリスク」「駄馬を使いこなしてこそマネジメント」「マーケター・イノベーター・リーダー・投資家の生き方」「奴隷の学問ではなく、リベラル・アーツを勉強して自由になれ」。 |