この本には、字が一切なく、鉛筆を用いたデッサンのみです。しかし、文字がないからこそ想像力を掻き立てられ、鉛筆一本で描かれている犬の表情や風景から哀しいほど伝わってきます。言葉の不在によってしか伝えられないものがあるのですね。
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