涙ありの感動のラストで、最高の物語です！

「天狐の章」の完結巻。前巻が気になる終わり方をしていたので、どのようにこの章の物語が締め括られるのかドキドキワクワクしながら読みました。
読み終えた今、真実が明らかになりスッキリしました。それと同時にそれぞれの登場人物達の絆や愛のカタチ、唯一無二の「名前」に込められた想いに対して感動し、思わず泣いてしまいました……！
また主人公の昌浩が章子に言った言葉は名言ですし、昌浩と彰子の関係性は好きだなと改めて思いました。
ドキドキハラハラさせる展開や、切なさや感動から涙を流す場面があり、さらに笑える部分もある『少年陰陽師』シリーズをぜひ読んでみてください！

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